生活支援部のご案内 生活支援部職員募集中

生活支援部のご案内

看護部・生活支援部 基本方針

  1. ご利用者の尊厳・権利・プライバシーを守ります。
  2. ご利用者が安心・安全・安楽に過ごせるようなケアを提供します。
  3. ご利用者の力や思い、個性を尊重し、充分に発揮できる活動を支援します。
  4. ご利用者や家族と、ケアを提供するチームや地域をつなぐ架け橋になれるように努めます。
  5. 専門性の高い看護・支援ケアを提供できるよう研鑽に努めます。

看護部・生活支援部 教育体制

【教育理念】

法人の理念に基づき、専門職業人として利用者中心の質の高いケアを提供し、多職種と連携して社会に貢献できる人材を育成する。

【教育方針】

  1. 専門職として、倫理性の高い科学的思考(根拠)に基づくケアを実践する能力を養う。
  2. 生活支援チームの一員としての各々の役割を自覚し、多職種と連携して利用者中心の医療・生活支援が有効に機能するようにチーム支援を推進する能力を養う。
  3. 組織の理念を踏まえ、個々のライフステージに合わせて専門職業人としての目標を設定し、目標達成に向けて取り組む能力を養う。

キャリアレベル

キャリアレベルの考え方

キャリアレベルは「ケアの質の向上」を目的に、スタッフ一人ひとりが臨床現場におけるケア実践能力を高められるよう支援していくシステムです。
基礎教育での学習をもとに、臨床現場で経験と知識を積み重ね、各自が自身の実践能力を認識することを重視し、個別の能力を尊重します。個々の能力の優劣をつけるのではなく、能力を獲得していくプロセスの方向性ととらえています

年間教育計画

2021年度教育計画スケジュールです。(クリックで詳細が表示されます)

施設外研修受講状況(2019年度実績)

社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会受講数  18件
神奈川県重症心身障害児者関係施設協議会受講数  7件
心身障害児総合医療療育センター受講数  6件
公益社団法人日本重症心身障害福祉協会受講数  4件
公立大学法人神奈川県立保健福祉大学実践教育センター  4件
他11件(計49件)

研究発表会(2019年度実績)

センター港南では、年に1回 研究発表会を開催しています。優れた研究は、施設外の学術集会で発表しています。

過去の研究テーマ
  • 母子分離の不安から生活に制限がある利用者・家族への取り組み
  • 本人の意思を汲み取る有効なアプローチ法
  • 利用者の意思を尊重することの大切さ
    ~埋め込み式トイレを利用した排泄介助の実践~
  • 看護師と生活支援員がともに行うストーマケアを目指して
  • 個別支援計画実現への取り組み ~ユニット活動~

生活支援部職員募集中

横浜医療福祉センター港南は生活支援部職員を募集しています。施設での勤務経験のない方も歓迎いたします。センター港南で一緒に働きませんか。

生活支援員の仕事

 当施設は、生活の中に医療がある施設を目指しており、生活支援員の他、医師、看護師、リハビリテーション課スタッフ、放射線技師、栄養士、薬剤師、事務職員など多くの職種が協働しています。利用者が生活者であることを実感できるように、生活支援員が立案する個別支援計画と看護師が立案する看護計画を一体化させて、健康を維持しながら1日の生活を調整しています。
  生活支援員の使命は利用者がその人らしく輝いて生活を送れるように支援することです。意思表示がむずかしい利用者の思いをくみ取り、自分の力で実現することを目指しています。利用者本人が人生において何を楽しみたいかまで踏み込んで支援していきたいと考えています。そのために生活支援員は、自分で考えて行動できることが重要です。利用者の表情を読み取り、意味を考え、多職種と相談し、提案し、周囲を巻きこんで実現していくことが求められています。

働き方

複利厚生

横浜市勤労福祉共済(ハマふれんど)、同共済の各種サービス 給付、補助、優待利用、横浜市社協年金共済事業、企業型確定拠出年金(DC)制度 等

勤務体制

変則交代制

早出 7時15分~ 15時45分
日勤 8時30分~ 17時00分(休憩1時間)
遅出 11時45分~ 20時15分
夜勤 16時30分~翌9時00分(休憩2時間)

夜勤体制

① 3人夜勤 看護師2名、生活支援員1名
② 4人夜勤 看護師3名、生活支援員1名

職場データ

職員からのメッセージ

当センター在職職員からみなさんへのメッセージをお伝えします。

居住棟支援員 和泉 遥香
>センター入職 3年目

ケアを実践する上で心がけていること

 相手の立場になって考えること、自分がされたらどう思うかを考えてケアを行うことを、こころがけています。
 特に身だしなみや身の回りの整理整頓など、細やかなところまで注意深く、一つ一つ丁寧にケアすることを心掛け、利用者の方が心地よく生活できることを意識しています。

重症心身障害児者ケアに携わる思い

 重症児者施設で働いていると「大変」と言われることが多いのですが、私はむしろ「楽しい」と感じています。利用者の方の笑顔や成長していく様子、一日一日を大切に過ごされている姿に励まされています。
 利用者の方の生活を支援させていただいている身として、利用者の方とご家族が充実した日々を送れるように利用者の方の小さなサインを見逃さず、思いに気づき、寄り添うことが大切だと思っています。

重症心身障害児者施設での仕事を選んだ理由

 利用者の方から「当たり前のことは、当たり前ではない」ことを学ぶことができると考えたからです。歩くこともちろん、食事や外出など様々なリスクがある中でも、毎日笑顔でいることができること。このことに心惹かれ、センター港南で働くことを決めました。利用者の方の手助けをすることで、人生をもっと楽しんでもらいたいと思うようになりました。

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居住棟支援員 深田 晴美
>ママさん生活支援員

重症心身障害児者施設での仕事を選んだ理由

 私は子どもが3人いて、専業主婦をしていました。高齢者介護を経て、重症児者の生活支援員になりました。センター港南を選択したのも、子どもの生活圏内で働くことが可能だったからです。
 そんな理由で入職しましたが、親の子どもに対する思いや、成長過程での苦難など、自分の経験や子どもへの思いと重なる部分が多いと感じています。利用者の方の生活をより良いものにするためにはどうしたらよいか。体調を良好に保つには何ができるのか。生活に必要で最適な支援は何かなど、利用者の方一人ひとりの日々の生活を支える仕事にやりがいを感じています。

重症心身障害児者ケアに携わる思い

 重症児者の方々は、目線や口元、指や腕のわずかな動きで何かを伝えようとしています。そんな小さなサインに気づけたとき、支援者としてとてもうれしい気持ちになります。でも、ことばや意思をはっきりくみ取りづらいことから、私たちが受け止め方を間違ってしまうと本人の意思とは違ったことを強いることになってしまいます。
 利用者の方が出しているサインの意味を探る時に大事なのがチームです。多くのスタッフや多職種が関わることで、サインを意味あるものにできるよう、日々かかわっています。

重症心身障害児者ケアを通しての気付きや発見

 施設に勤務するまで、重症児者の姿を見かけたことはほとんどありませんでした。仕事の中で外出時に思うことは「重症児者は出かけづらい」ということです。関東周辺で、宿泊できる温泉施設は数か所しかありせん。商業施設の中には、エレベーターが狭くて使いづらいところがあります。社会のユニバーサルデザインや障害者のためのバリアフリー化も進んでいると思っていましたが、まだまだなんだと感じています。

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望月 誠

居住棟支援員 望月 誠
>ベテラン職員 

センター港南の魅力

 何と言っても周囲の環境が良いことです。交通の便が良く、駅から徒歩圏内であること。仕事帰りに買い物もできます。近くに公園もあり、緑も多く自然豊かな四季を感じることができます。
 さらに、新しい施設の建物はきれいで、様々な専門職と幅広い年齢層のスタッフがいること。多様な視点から利用者の方を支援できることが最大の魅力です。

ケアを実践する上で心がけていること

 常に心がけていることは「介助される側になってみる」です。利用者の方は自分の思いを率直に伝えられないことが多く、多忙になると介助者側の都合での支援になりがちです。自分だったら「嫌だな。不快だな。」と思うことは極力しません。余裕がない時ほど、意識して介助しています。そして、いつも笑顔でいることを心がけています。

重症心身障害児者ケアを通しての気付きや発見

 重度の障害を持っていると、表情がなく何も考えていないと思われることがあります。でも利用者の方は、他者を観察する力を持っているし、自分ができる最大の表現で伝えようとしていると感じます。そのことを介助者が理解すると、関係性が深まり、利用者の方からの表出が増えてくることに気づきました。介助者の接し方次第で、利用者の方の表出も関係性も変わることに気づけました。

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